無味乾燥な感想。

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (9) (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (9) (ガガガ文庫)

  • 作者:渡 航
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 文庫

 

このシリーズ大好きで何回も読み直してます。

各巻ごとに心を打つ言葉があるのですが、今日は9巻の平塚先生の言葉が

浮かんだので、紹介します。

 

人間、存在するだけで無自覚に誰かを傷つけるものさ。生きていても、死んでいても、ずっと傷つける…けれど、どうでもいい相手なら傷つけたことすら気づかない。必要なのは自覚だ。大切に思うからこそ、傷つけてしまったと感じるんだ 

 

誰かを大切に思うということは、その人を傷つける覚悟をすることだよ

 

 このコトバは、人間関係に悩んだり、迷ったりしたときに思い出すんです。

思い出して、自身の言動とかを振り返ったりします。

 

大切に思うからこそ、傷つけるのが怖い。

だからこそ、言いたいことを言えずに、本音でぶつかれない。

私もそうやって、かなり悩みました。

 

でも、人は人を傷つけないなんてことはない。

何かをしたら傷つけてしまうかもしれなくて、

何かをしなかったらその事が傷つけてしまうかもしれない。

 

だから、その人を傷つける覚悟を持って、思いを伝える必要がある。

それで伝わらないかもしれないけど、伝える。傷つくかもしれないけど、向き合う。

 

この言葉に、私はかなり救われました。

 

 

他にも紹介したい言葉はありますが、、今日のところはここまで。

また取り上げます。